パチ屋のなかの人

全て妄想話です。

11月は機種育成のチャンス

こんにちは、なかの人です( ゚Д゚)

 

ついに初まどかが撤去となってしまいました。

ふと気になって設置してからの累計出玉率をチェックしたら99.3%。

導入初期は設定1が甘すぎてどうしたら利益とれるのか色々と試行錯誤したこともありましたが段々と利益がとれるようになり、しかし終わってみればやっぱり甘かった機種の一つ。 今年に入ってからはたぶん10回も設定6使っていなかったと思いますが常に甘く動いていたイメージがあります汗

 そんなわけで本日は11月以降のハーデス、モンハン、絆撤去を絡めながら店が考えていることなんかをお話したいと思います。

 

 ・売り上げ補填機模索時期

以前の記事でも何回か触れていますがまどかに続いてハーデス、モンハン、絆が撤去されることで多くのホールは大幅な売り上げ・粗利低下に悩まさ、台数にもよりますが少なくとも10%、多いところでは20%近く低下することと思います。この打開策としてAタイプやAT・ART機で今後伸びしろがありそうなものを育成し、その低下分を補おうと考えるホールが出てきます。特に11月は予算が緩いところが多いでしょうから尚更育成機種に注力できる環境にあります。

 

ではどの機種を育成機種にするのか?

これの答えは各ホールによって様々ですが、ざっとその育成機種ごとにパターンを分けて、ホールの考えを紐解いていきたいと思います。

 

 ・パターン①「Aタイプ強化」

 しかし現在のスロット機を見てもらえば分かるように、リゼロの稼働が落ちてしまったことでART・AT機の中で今後伸びしろがありそうな機種が非常に少ない。であるならばジャグラーやハナハナをさらに強化して「定番のしばらく使える機種」にお客様を貯めていこうとする店が出てきます。

育成機種ジャグラー」「ハナハナ」

メリット:平日のベース客数増加に数字として残りやすい、シェアを取りやすい

デメリット:稼働の割に売上げ・利益は上がらない、今までAT機ばかり打っていた客層を他店に逃す可能性、元々Aタイプが強い店は伸びしろが少ない

これをやる店は「とりあえず6号機でヒット作が出てくるまでは我慢の営業」と割り切っているところです。下手に今ある稼働が微妙な6号機に設定を入れて無駄に予算を消費するくらいなら確実に客数を残せるAタイプを強化して当面は凌ぎ、年末以降に出てくる北斗、金太郎、バイオ、絆2の中で使えるものが出てきたらそれに注力していこう的な流れです。リスクが少ない戦略である一方、売り上げ低下の問題は解決しておらず問題先送り感もあります。

 

 ・パターン②「売り上げ強化」

 ハーデスや絆などが撤去になることで困るのは何か?と言われれば「売り上げ」が一番です。そこを補填する意味で行くならば現在設置している機種の中で売り上げが上がりやすい機種を育成するのが当たり前の流れ。

 育成機種「ゴッド凱旋」「沖ドキ」

メリット:売り上げに大きく貢献

デメリット:設定入れているのが認知されるまで時間がかかるor認知されないまま終わるリスク、利益回収リーダーのこれらを甘く使うことで店全体利益管理の難しさ

これをやる店は「イケイケで規模の大きな店」です。

失敗した時のリスクをカバー出来る状況を用意しておかないといけないので、中小規模の店ではまず出来ません。Aタイプと違って設定入っているかどうかがなかなか伝わりづらい上に、現在設置している機種でスロットの利益の大部分を稼いでくれているこの2機種を甘く使うことでスロット全体の利益バランスが崩れる恐れがあります。非常にリスクが高い分、成功したときのリターンが大きい戦略でもあります。

11月これらの機種を甘く使って、これにより12月以降この2機種のアウトが10%でも伸びてくれるだけでも売り上げに対する貢献は相当高く、成功すればハーデス絆撤去後も強気の営業が可能となります。

 

 ・パターン③「6号機強化」

絆、モンハン、まどかをうっていたお客様は撤去後に何をうつのか?と考えると、ジャグラーでもないし凱旋沖ドキでもなく、結局リゼロなどの6号機に流れる可能性が高いです。 であるならばリゼロを中心とした6号機に予算を振り、その受け皿を準備しておくという考え方になります。

 育成機種「リゼロ」、「北斗」、「まどか2」、「聖闘士星矢海王」

メリット:撤去後も顧客を逃さず、囲い込める

デメリット:リゼロはもう一度輝けるのか問題、伸びしろがありそうな機種台数が少なく、予算が無駄に終わる可能性が高い

これをやる店は「Aタイプの地盤が既に整っている店」になります。

ようはAタイプをこれ以上強化しても伸びしろが少なく、かといって単価の高い機種を育成するだけの余力がない。であるならばリゼロを中心とした機種を育成することで少しでも客数・売り上げ増加を狙いにいくような流れです。ここで注意したいのはあくまで目的は「売上」になりますので単価の低い「まどか叛逆」は選択肢に入りません。

果たしてリゼロがもう一度輝く瞬間が訪れるのか?これが一番のカギとなります。まぁ最悪リゼロじゃなくても11月上旬の北斗天翔で稼働を底上げしよう、そんな考えです。

 

・まとめ

 ・10、11月は予算が緩いため育成機種を作る余力が生まれやすい

・どの機種を育成機種にするのかを見極めることで店の方針や考え方が紐解ける

・データをまめにチェックするのも大事だし、店内装飾の変化にも気を付ける。稼働をつけたい機種には設定を入れるほかに装飾の変化などでテコ入れする可能性がある。

 ・リゼロがコケた今、11月の新台北斗に対する期待感は大きく設定が入りやすい

 

ちなみに自店の戦略は沖ドキ強化!

 

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