パチ屋のなかの人

全て妄想話です。

設定付きパチンコに設定使っている?後編

こんにちは、なかの人です( ゚Д゚)

 

プライベートでマイジャグラー高設定を打ったらバケ45回引いてビッグが30回・・・。ブドウのおかげでチョイ負けで済みました( ゚Д゚)

 

さて本日は設定付きパチンコの設定の狙い方です。

 

・ポジション把握が一番重要

これは設定付きパチンコに限らずスロットも他のパチンコにも言えることですが、設定を入れるということは多少の還元姿勢があるということ。お店もバカではないのでむやみやたらに変な機種に設定を入れることはまずありません。これは断言します。

 

その機種がお店にとってどのカテゴリーにポジショニングしているのか把握するのが大事。

そのポジショニングは通常のビジネスマーケティングポートフォリオ同様、大きく分けて4つ。

 

①花形

稼働も良く、利益も取れている機種。

稼働を生かして薄利運営することが多い

基本的にはどの店も海ジャグラーがこれにあたる

 

②問題児

花形まではいかないが、稼働or利益水準が高い

しかしなんらかの問題を抱えているため、その問題を解決するためにここに投資を集中させて花形へと成長させるか投資を止めて減台・撤去する可能性を模索する台

今だとリゼロとかPゴッドイーターとかあのへんかなー

 

③金のなる木

これ以上投資をしても成長は見込めないが確実に利益がとれる機種

基本的にはしっかりと玉粗の管理さえやっていれば撤去まで半永久的に高い利益を生み続ける。バラエティの認定機、ゴッドなどがこれ

 

④負け犬

稼働も悪いし利益もいまいちな機種

投資をしても成長が見込まれないため早期の撤去が望まれる

タスクオブ牙狼がこれ

 

基本的に設定狙いをする場合は①と②しかありえません。

(例外はありますので後程ふれます)

 

・台数から狙う場合

お店にとってその機種が大事なのかどうかの最大の判断基準は台数です。

特に4円パチンコの規模が300台以下のホールで機種5台以上設置だとその機種の抱える売り上げ・利益比率がそこそこあり、これを見切るということはそれに代わる5台以上を入れ替える投資を行うことを意味するので、その入れ替え投資を行うくらいなら今設置している機種に多少予算をつけてでも頑張ってみようと努力をしたくなるもの。

 

さて台数が多い台を狙うとして、次に考えることはそれが「予算をつけて花形に成長させよう」と思っているのか「近いうちに減台・撤去しよう」と思っているのかを判断しなくてはいけません。

その判断基準は回転数。

分かりやすく言うと単純にそのお店のメイン機種の回転数の半分以上回っているような機種はお店側からすると「もう少し予算つければ稼働水準がメイン機種くらいまでいくかも!」と思わせるには十分で甘く使われている可能性が上がります。

 

 あとはダイコクデータやその店のアプリ等で1週間の平均大当たり確率を算出し、それが設定別確率のどのあたりに近いのかを見るだけ。稼働が低い場合は2週間分など統計スパンを長くしてみてください。

低設定しか使っていないお店だとほぼ設定①②の近似値に落ち着きます。

逆に高設定使っているホールならば配分にも寄りますが中間設定くらいの近似値にほぼ落ち着きます。

  

・バラエティの高設定狙い

 しかし、現実問題として現在ホールに出ている設定付きパチンコの半数以上はライトミドルとライトタイプであり、台数が少ない。

設定狙いする場合はこれに触れる機会の方が圧倒的に多くなるはずです。

なのでここからはそういったバラエティの設定狙いのやり方です。

 

バラエティの設定狙いをする際に真っ先に考えることは、お店がバラエティコーナーを一つのカテゴリーとして扱い、そのカテゴリーを成長カテゴリーと見込んでいるか否かに全てかかっています。

なかなか難しい言葉で言ってしまいましたが単純に言うと、バラエティを盛り上げようと考えたらバラエティ内で再度ポートフォリオを組む必要があり、その中だと台数がたとえ1台や2台の機種でも「花形」や「問題児」になりうる可能性があるということです。

 

例えば パチンコ全体でみたら2台しかなくて利益も稼働もそこそこの水準の機種があった場合、まず間違いなくこれは「金のなる木」になります。なぜなら例えこれを増台しようにも元の台数が2台なのでせいぜい4台とかなるくらいで成長が頭打ちだし、薄利で動かしたとしても2台だと全体に与える影響は限定的。ならばその予算を別に回したほうが効率的です。

しかしこれが例えばバラエティー40台の中での2台であれば、増台も視野に入るし、バラエティ内でのやり繰り程度の予算はつけれます。つまりそのバラエティカテゴリーを重要カテゴリーを見込んで低利率で運用していた場合、その低利率の中でさらに予算をつけられるわけですから相当甘い運用になる。

 

 あとの立ち回りは台数多い機種を狙うのと同様、バラエティの中で一番台数が多く稼働もついている機種のデータを統計すればいいだけです。 

台数が多い機種で設定使う場合、1台アホみたく出てしまうと他の台が動かなくなるリスクもあることから全台同一設定でベース高めの運用にすることが多いですがバラエティであれば1台や2台高設定挙動を示しても回りへのマイナス影響は限定的なのでとても使用しやすいです。ねらい目。

 

・まとめ

 ・お店の機種ポートフォリオ把握が一番大事!!

・バラエティコーナーを狙う場合は慎重に見極める

 

 

ちなみに認定機問題などもあるため、古い機種ほど増台には各種制限があることを理解しててほしいです。例え稼働や利益がとれていても増台できなかったり、撤去期限が迫っているパターン。P機であれば中古市場で簡単に購入して増台出来ますが、例えば北斗無双なんかは同一県内の同一法人・・・

 

長くなりそうなので次回は皆さまお待ちかねのリゼロの扱い。

ばいばい( ´Д`)ノ~

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