パチ屋のなかの人

全て妄想話です。

設定付きパチンコに設定使ってる??前編

こんにちは、なかの人です( ゚Д゚)

 最近はスロットが全然出てくれない!!

イベント日に全く出てくれなくて利益だけがっぽり取れてしまい、仕方ないからそのまま配分据え置きで翌日営業したらまた利益が余剰にとれ、仕方ないからまた据え置きにしたらまたまた利益が余剰に・・。この逆パターンも幾度となく経験していますがさすがにこのくらいの規模で出ないと、、、

もういっそ全456で営業してやっか!状態なこの頃です。汗

 

そんなわけで話はだいぶ逸れましたが本日は「設定付きパチンコって実際設定入っているの?」の疑問にちょっとお答えしていこうと思います。

 

 ・入れているホールと入れていないホールに二極化

 

あくまでこれは私個人の見解になりますが近隣の競合店で遊んでも、

A:設定でコントロールしているホール

B:釘でコントロールしているホール

C:設定と釘でコントロールしているホール

おおまかに3つに分かれ、比率的にはB>>>C>Aな感じかなーと思います。

ほとんどのホールは①②で設定は放置してあとは釘でコントロールしてる印象。自店はCです。

 

・パチンコの設定は扱いが面倒くさい

ぶっちゃけ言って、スロットの設定に比べてパチンコの設定は管理が面倒くさいのが正直なところです。色々理由はあるのですが一番の大きな理由はスロットだったら設定毎の出率がすでに決まっているからあとは配分とか考えるだけでOKですがパチンコの場合はまず設定毎の出率を決めるため、盤面の釘をちょこちょこといじる必要(以下、枠をいじると言い換えます)がありますが、これが機種によってだいぶ変わってくる

 

スロットと違いパチンコの設定付きの場合、お客様のニーズが分散します。

「設定とか考えるの面倒だからとにかく回してほしい方」

「回りは程々に相応の設定は入れててほしい方」 

 これらの二極化したニーズを上手く汲み取らないといけません。

 

例えば設定よりも”回る”ほうが好みの年配向けの機種は設定使わない前提の設定①②で出率95~98%くらいになるように枠を調整してあとは釘だけでコントロールする必要が出てきます。最近だと設定付きの甘デジ海なんかはその傾向が強く、全6にするよりも全台千円スタート2回づつ上げたほうが稼働が上がりますし、逆に設定付き仕事人なんかは千円スタートよりも高設定使ったほうが稼働が上がります。

さらに機種スペックでも扱いが変わり、例えばST機の場合は当然ながらST中に大当たりをたくさん引かないと楽しめないのでST中の大当たり確率にも設定差のある機種の場合は中間設定をベースにすることが多いです。

つまり繰り返しにはなりますが機種によってベース設定が異なり、そのベース設定で利益を頂戴するために枠も調整する必要が出てくる。

 

出荷ゲージの段階で打ち手のニーズに合わせて全メーカー全台が設定1の出率95~98%くらい、設定6が110~120%だと嬉しいのですがなかなかこうもいきません。

 

 ・実例①:P必殺仕事人

 導入初期) 22回/千円 ベース設定① イベ時24回/千円

導入2週間後)18回転/千円 ベース設定②③④ イベ時19回転/千円

これ導入前は「設定あんまり気にしない年配層が遊ぶだろうから毎日ベタピン据え置きの代わりにぶん回してやろう」と枠を作ったものの、いざ営業が始まってみると若年層~中高年層がメイン顧客になってきたため、枠を落として毎日設定を使用するようにしました。全体的に甘いためALL②でもしょっちゅう赤になります。

 

・実例②:P北斗天破

 導入初期) 20回/千円 ベース設定② イベ時⑤⑥使用

導入2週間後)21回転/千円 ベース設定②④ イベ時⑤⑥使用

 これはメーカーから出されている数字よりも低設定域が恐ろしく辛く動いたため元々はベース設定②でイベント時に⑤⑥を使う予定でしたが平常営業は②④ベースで組み立てるばかりか千円スタートも上げて少しでも甘く使うようにしました。これの設定①はリゼロの設定1以上にとても辛い…。

 

・実例③:P牙狼

 導入初期) 22回/千円 ベース設定① イベ時⑥使用

導入2週間後)20回転/千円 ベース設定① イベ時でも設定はごめんなさい

これは設定2段階でメーカー発表では設定①のボーダーが25、⑥が18だったかな?しかし実際には技術介入を行うことでボーダーを5回転近く落とせることが判明し、ご愁傷様。

これの設定⑥はプロが打っているか否かでかなり出玉が左右されます。プロが打つともうほぼ負けません、これの⑥は。

  

・設定推測が容易

  なぜ今回パチンコの設定付きを紹介したのか?すべての答えはこれです。

スロットよりも設定推測が容易だから。

 

例えば必殺仕事人。

通常時の大当たり確率が、

①1/99.9

⑥1/75.9

時短中の大当たり確率が、

①1/45.2

⑥1/34.3

 

スロットでこのくらい設定差ある小役2種あったら1日で大体上か下か推測できますよね?

これに加えて通常時、大当たり終了後、時短終了後それぞれに設定示唆演出があります。つまり大当たり引かなくても設定推測できるし、大当たり引いたら2回も示唆演出チャンスがくる。(やりすぎ!)

 

スロット打ちながらカチカチ君でぶどう数えたり、弱チェ数えたり、単独ボナ数えるよりもずっーーーーと判別スピードが速いと思うんです。

 

設定推測が容易な分、他の部分(設定使っているホールなのか、千円あたりの回転数、時短中の玉減り、大当たり中出玉など)も複合して計算しないといけないので面倒くさい面は確かにあるのですが個人的にはスロットで設定狙い失敗したとき用の保険として設定付きパチンコ狙うのをお勧めします。

 

というわけで次回はこれの続き、「パチンコに高設定を使っているホールの見つけ方」を記事にしていこうと思います。

 

ばいばい( ´Д`)ノ

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