パチ屋のなかの人

全て妄想話です。

専業さんの扱い方

こんにちは、なかの人です( ゚Д゚)

 

GW明けから自店商圏の落ち込みが驚異的。

連日稼働が落ちているのにシェアは上がる一方なので耐えている方だとは思うけども、お盆まではズルズルとこんな感じなのかな?

既にベース落とす方針で今月は行くんですが想定よりも落ち込みが酷い場合、さらにベース落とさないと(´Д`)ハァ…

 

 そんなわけで本日は専業さんへの店側の思うことをつらつらと書いていきます。

 

 

・専業がいる=優良店の証

 別に好き好んで専業さんを招待しているわけではありません。

お客様に還元姿勢の営業にすると彼らは自然と集まってきます。

スロットならば高設定、パチンコならば技術介入込みで日当2万円以上出る台を用意すると彼らはそれを喰いに集まってきます。なので日ごろから還元姿勢の営業をしていれば毎日来るようなジグマプロが一人以上は発生します。

 

スロットであれば朝から高設定狙い、パチンコであれば朝から釘をどんどん見ていくような専業さんがいるのあればその店はプロに喰われる隙がある店ということなので素人さんでも勝てるチャンスがある店になります。逆にいない店は専業ですら来ないのですから一般の素人ではどう頑張っても勝てない店。ボッタクリ店と言っていいでしょう。

 

・専業がもたらす店へのメリット

これは周りへの出玉アピール、設定入っているよアピール、還元台をしっかりと用意していますよアピールになります。

特にパチンコにおいては専業が何人か同じ機種にいると、セミプロもそれに引っ張られてその機種に座り、一般の方々もその稼働につられて座ってくれるので、すべてのきっかけが専業さんのおかげというのは言い過ぎかもしれませんが専業さんが還元台の目印役になってくれることが多いです。イベントが厳しい今の時代貴重ですね!

 

スロットにおいてもイベント時は設定入って当たり前なので、重要なのは平常日。

この日に専業さんがスロットで高設定狙いするだけで平常日も設定入っているというアピールに繋がるのは非常に大きい。イベント日以外の稼働を上げるのは今の時代非常に難しくなってきているのでありがたい存在です。

 

・逆にデメリット

スロットは還元台占拠とかしない限りはそこまでデメリットは無いです。

高設定を用意しても必ずしも毎回専業さんがツモれるとは限らないので。

 

問題となるのはパチンコ

例えばの話、一般のお客様が打つと1日で5000円程度プラスになるような還元台を用意したとします。これを技術介入バリバリの専業が打つと機種にもよりますが、2~3万円クラスの赤字台に進化します。

もちろん大抵の還元台は1台ではなく機種単位で用意するので仮に40台還元台を用意したとすると、一般の方が遊べば5000円×40台=20万の赤字ですがこれを全部専業が遊んだ場合3万円×40台=120万の超赤字に…。もちろん40台全部を占拠されることは無いのですがここでお伝えしたいのは専業の数が増えれば増えるほど専業込みでの赤字額想定しての還元台の用意になるため、一般の方が打つと収支トントンレベル、下手すると負ける調整になってしまいかねないという点です。

 

ですので特にパチンコにおいては専業の数をコントロールする必要があります。

専業の数が多ければ多くなるほど一般の方への還元が少なくなっていくからです。

やはりパチンコは釘を見ただけである程度の予想が出来てしまうのが原因。スロットであればその台が当たりかハズレなのかは実際に打ってみないと分からない部分が多いですがパチンコは打つ前の段階である程度分かってしまいますからね。(早く全台設定付きパチンコ封入式になってほしい・・・)

 

今だと北斗無双なんかがそれで、本当はイベント日なんかで千円20回くらい回して還元したいところですが18.5回あたりから専業比率が一気に高くなるため、一般の方に還元する場合は千円18回転が限界。それ以上回すと専業の数だけ赤字が雪だるま式に膨れ上がっていく割には一般の方にはそこまで還元出来ていないので還元具合と赤字額の効率が悪い。

 

・専業の管理をするために店がやっている事

 パチンコにおいては専業が打っていた場合、翌日少し落としてみてそれについてくるか確認します。それでもついてきたらさらに落として・・というのを繰り返し最終的に「専業は打てないけど、一般の方へは還元できる最大値」を把握することに努めます。もちろんこれの逆パターンもあり、とりあえず専業でもいいから稼働のつけたい機種があった場合徐々にアゲていき「専業が打てるボーダー」を模索する場合もあります。

 

またスロットにおいては高設定ツモるか否か関係なしに朝一に専業が座る台は定期的にチェックして、店の癖やパターンがどのくらい把握されているのかを確認します。イベント時においては専業さんたちが真っ先に行くシマを必ずチェックしておき、次回イベント時に良くも悪くも利用することがあります。

 

結局のところ還元姿勢でいる限り専業さんは自然と寄ってくるのであとは台を通して彼らとの暗黙の心理戦を日々やっているわけです。どの店も風除の入り口に掲示してあるルールの中に「当店がプロとみなす方の出入りは禁止」としているので最悪それで一言「プロとみなすので出入り禁止です」と言うのは簡単ですが、先に触れたように専業さんを抱えるメリットもあるのでお互い持たれ持ちつつな関係でもあります。

 

・専業もピンキリ

 数年前牙狼がメイン機種だったころ、毎日打ち子7,8人抱えてくる専業グループがいたのですがあまりに牙狼から利益を吸いまくっていたので出入り禁止を伝えたことがあります。

 

やはり専業たるもの「お互い共存関係」という意識は常にあって欲しいものです。サラリーマン層が打てるように夕方には切り上げるとか、土日は来ないとか、そういう店への配慮無しにイナゴのようにただただ食いつぶす専業グループは大嫌いです。こっちは一般の方に還元するためにアケているのにグループで占領して、それをツブされてはこっちのメリットが一つもないですからね。

 

ちなみに今も自店のパチンコには毎日来ている専業が1,2人いますが、夜7時くらいになると切り上げてくれる方、土日はどんなに還元姿勢でも来ない方、出すぎちゃったら気を使って3,4日は自店に来ないでくれる方など暗黙で一定の配慮をしてくれております。そういう配慮ある専業さんとは暗黙の了解で良い関係でいられる気がします。

 

私は配慮のないイナゴのような専業が嫌いなので、もし彼らが打っていた場合一般のお客様関係なしにその台は翌日ぶっ殺します。そうやって台を通して彼らに「あなたは来ないでね」と伝えてます。

 

 ・まとめ

 ・平常日に専業がいる=平常日に還元台を用意している優良店

・店側は常に専業の数をある程度コントロールしている

・ 特にパチンコは専業が打った台はデータで一目で分かるため店側は把握している

・通称イナゴ専業はパチンコ店側にメリットが一切生まれないので排除対象

 

次回はちょっと変な話になるのですが「店長の趣味嗜好が機種に影響するのか」です。

例えば最近だとマルハンの某なんば店では大々的に「店長がマクロス推し!」とかやってますが、そういった店長が好きな機種が甘くなることについて色々と語りたいと思います。 

先にいっておきますが実際にありますこれ!

私が前に働いていた店の店長はまどマギが好きだったので平日のなんでもない日にスロットまどかに高設定ぶちこんだと思えば10月3日まどかの誕生日だけは毎年必ずスロまどか全456。愛を注ぎ込みまくってました笑

 

ばいばい( ´Д`)ノ~

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