スロットがお先真っ暗すぎて【年明け営業方向】
あけましておめでとうございます、なかの人です( ゚Д゚)
年明けから病院に入院したりしてだいぶ更新が遅れてしまいました。。
そういえば6号機ジャグラーが思っていた以上の出来!
ただ、既存ジャグラーがあるうちはちょっと厳しいと見ています。しばらく超薄利で動かしたいところでもありますがスロットの状況が絶望的なので、これに予算振るくらいなら仕置人、ウルトラ6兄弟とかあのへんの新基準の準メイン機に予算を振りたいのが本音です。
そんなわけで本日は今年のスロットの所感なんかを。
・スロットがまじで辛い
これはどこのホールも感じていることと思いますが、とにかくスロットの営業成績の下落が10月くらいからずっと続いており、もう設定変更するやる気さえも削がれてしまうレベルまで落ちてます。客数自体はそこまで落ちてはいないのですが単価の下落によって今までと同等レベルの設定配分が出来なくなってます。
6号機は低設定だと稼働が死んでしまう機種が多く、かといって中間設定なら稼働が上がるかというとそういう問題ではなく、とにかく”動かない”のでどうしようもない。また、同時に今まで「利益頭」とされてきた機種たちも続々と撤去の時期を迎えてます。つまり、稼働が上がっていく見通しがない中でどんどん利益の柱の機種がなくなっていくもんだからまさにジリ貧状態。設定入れようと思っても利益を確実にとれる機種が少なくなっているので自ずと配分が落ちていってます。
・パチンコは逆に見通しがまだ明るい
5号機→6号機に移行したのと同じようにパチンコもCR機→P機に移行しました。
移行した当初はP機も6号機同様まったく動かない機種ばかりでしたが最近のP機は必殺仕置人を筆頭にエヴァシトなどそれなりに動く機種が出てきています。同じように規制されたパチンコとスロットですが、6号機はユーザーから支持されていない機種が多い反面、P機に関しては一定の支持を得ていてこれからもスムーズにCR機から移行していくものとみています。
・年明けのP新台攻勢でスロットは終焉
さて年明け1~3月の主要新台ラインナップをみてみます。
◆パチンコ
・ウルトラ6兄弟
・ビッグドリーム2
・花の慶次
・地獄少女
・海物語 地中海
◆スロット
・絆2
・Sアイムジャグラー
・鬼武者
名前だけ見るとパチンコもスロットも強そうに見えますが・・・。
一応スロットも絆とジャグラーという「もうこれがダメなら無理」レベルの強力な後継機が出てきますが、営業資料を見た感じ、稼働する気が全くしない・・・。大手ホールを中心に花の慶次パチンコ大量新台導入するタイミングでスロットの減台を計っていくところが多いのではないでしょうか。ちなみに自店は5月GW前のタイミングでスロット減台リニューアルをかけます。現在多くのホールはパチンコとスロットの設置台数比率は「5:5」~「7:3」の間だと思いますがこの1年でパチンコ優位がさらに加速するのではないでしょうか。
・利益頭が消えるまでがリミット
今は多くのホールが番長3に設定を入れるなどして無理やり稼働を引き上げようと頑張っていますが、番長3の原資はどこから出ているのかと言えば沖ドキ、凱旋、サラ番などの高単価機種からです。リゼロに高設定入れていた時期にも同じ現象が当てはまりますが、高設定を日常的にばんばん使える状況というのは利益を確実に抜ける機種があってこそ、です。
では沖ドキ、凱旋、サラ番が撤去されたらどうなるか?
A:当然、今のように設定を入れられなくなります。つまりそれまでに稼働を安定化させる必要があります。しかし番長3ってそもそも設定ありきの台なので、設定状況が少し落ちるだけで一気に客が飛びます。。。
・まとめ
・年末からスロットの稼働が落ち、パチンコの稼働が上がり続けているのでユーザーもパチンコにシフトしてきている
・今はまだ高単価機種があるので番長3などに予算を振ってなんとかスロットの稼働を上向かせようと頑張っているが、高単価機種が撤去される5月以降はこうもいかない。今後上がる見通しの無いスロットで無理やり薄利営業で稼働を稼ぐくらいなら、客数が伸びているパチンコに投資した方が費用対効果が高いと店側は考え始めている
一応、絆2は大量導入しますが最初から薄利で動かした北斗天昇の時とは違い、もう既に「スロット諦め感」があるのでそこまで薄利で営業するつもりは今のところ、ない!
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